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【千代田区の保活】指数よりも入園順位が優先!入園順位を下げない&加点のコツ

千代田区の保活
千代田区の認可保育園に入るのって難しいの?千代田区の保活の基本情報や特徴が知りたい

そんな疑問にお答えします。

保活って情報を集めるのが大変ですよね?

この記事では

  • 千代田区の保活に関する基本情報
  • 千代田区の保活の特徴

について解説します。

千代田区の保活は、他区と異なり指数よりも入園順位が優先される点が特徴的です。

そのため、加点を稼ぐことはもちろんのこと、入園順位を下げないよう注意することも重要になってきます。

加点条件について詳しく説明していきますので、千代田区で保活を予定している方はぜひチェックしてください。

千代田区の保活の基本情報!特徴は?

千代田区の保育園入園に関する情報は下記の公式サイトから入手できます。
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kosodate/hoikuen/riyoannai/hoikuen-nyuen.html

来年度の募集案内は11月上旬に公開される予定です。

令和3年4月入園の申請期間は、

窓口:令和2年12月1日〜12月28日
郵送:令和2年12月1日~12月21日(必着)

でした。

郵送申し込みの場合、窓口での申し込みに必要な書類に加えて、

  • 申込書類確認票
  • 返信用封筒

の提出が必要になります。

大きな変更がなければ、申請期間は例年同じだと思われます。

千代田区の保活の特徴は下記のとおり

  • 両親フルタイムの点数は20点
  • ひとり親への加点は13~14点
  • 兄弟加点は1~4点
  • 65歳未満の同居者が保育ができる状況の場合、減点あり(-1点)
  • 在宅勤務は減点なし
  • 育休復帰での申し込みは、2~3点の加点
  • 3ヶ月以上待機している場合、加点あり(+1~2点)
  • 認可保育園以外の保育施設に預けている場合、加点あり(+1~2点)
  • 区外からの申し込みは減点なしだが、申し込みの制限あり
  • 指数よりも入園順位が優先される
  • 居宅訪問型保育事業(ベビーシッター)制度がある

それぞれ解説していきます。

両親フルタイムの点数は20点

利用調整基準指数を見てみましょう。

フルタイム扱いになるのは、

労働日数が週5日以上で
労働時間が1日8時間以上のとき

で10点となります。

両親ともフルタイム扱いであれば

10(母)+ 10(父)= 20点

となります。

他区と比べるとフルタイムの基礎点数が低いので、調整指数での加点が重要になってきます。

ひとり親への加点は13~14点

フルタイムのひとり親の場合は

同居親族がいない場合、

10(フルタイムの基礎点数) + 14 (加点)= 24点

同居親族がいる場合、

10(フルタイムの基礎点数) + 13 (加点)= 23点

となります。

なお、保護者のどちらかが単身赴任や海外赴任等で不在の場合は、+11点の加点となります。

兄弟加点は1~4点

兄弟に関する加点は、

  • 兄弟が在園している保育所に転園希望する場合、+4点
  • 兄弟が在園している保育所に入園希望する場合、+3点
  • 兄弟同時に入園希望する場合(転園は対象外)、+1点
  • 未就学児が3人以上同居している場合、+1点

となっています。

これらの条件は適用対象であれば、すべて重複加点されます。

ただし、区立こども園・幼保一体施設・認定こども園の短時間保育については、兄弟が在園している保育所を希望する場合の加点対象外となります。

65歳未満の同居者が保育できる状況の場合、減点あり(-1点)

65歳未満の同居者がいる場合、病気・就労等で保育ができない状況であることを証明する書類が提出できなけば、-1点の減点となります。

もし、65歳未満の祖父母等親類と同居していて保育ができない状況であるならば、証明書類を提出することを忘れないように気をつけましょう。

在宅勤務は減点なし

居宅内での勤務の場合でも、減点はありません。

また、自営業であるか、内職者であるかどうかも点数には影響しません。

就労形態が多様化されている近年、在宅勤務や内職でも減点がないのはとてもありがたいですね。

育休復帰での申し込みは、2~3点の加点

育休復帰での申し込みは、

  • 2年以上の産・育休復帰の場合(2歳児クラス以降に適用)、+3点
  • 1年以上の産・育休復帰の場合(1歳児クラス以降に適用)、+2点

の加点となります。

起算日は対象児童の出生日からとなっています。

3ヶ月以上待機している場合、加点あり(+1~2点)

初めての入園・転園希望から

  • 半年以上待機している場合、2点
  • 3ヶ月以上待機している場合、1点

の加点となります。

入園・転園希望月までに条件が継続していれば対象となり、申し込み時点で3ヶ月あるいは半年が経過している必要はありません。

4月入園・転園申し込みで加点対象となるためには、前年の9月(半年待機)あるいは、12月(3ヶ月待機)までには入園・転園希望をおこなっておきましょう。

ただし、令和4年度からは、対象者を転園のみにする予定との記載がありました。

令和4年度以降の申し込み時は、千代田区の公式サイトを確認してください。

認可保育園以外の保育施設に預けている場合、加点あり(+1~2点)

週3日&1日4時間以上、月極契約で認可外保育施設等に預けている場合、1~2点の加点となります。

加点点数は、預け先によって異なり、

  • 認可外保育施設(認証保育所、区補助対象保育室、区緊急保育施設、幼保一体施設内保育園を除く)、企業主導型保育所の場合、+2点
  • 認証保育所、区補助対象保育室、区緊急保育施設、幼保一体施設内保育園の場合、+1点

となります。

※ベビーシッターについては、東京都福祉保健局の「認可外保育施設(居宅訪問型保育事業)一覧」にある事業者のみ加算対象。

加点が適用されるには、受託証明書の提出が必要です。

さらに、就労要件での申し込みの場合、実際に就労している時のみ適用されます。
就労予定、対象児童の産・育休中の場合は、適用されないので注意が必要です。

ただし、対象児童の育休中でも、復職して申し込み締切日までに復職証明書を提出すれば、加算対象となるようです。

また、育休復帰に伴う加点がされた場合、認可外保育施設に預けていることによる加点は適用されません。

認証保育所(区外も対象)、区補助対象保育室、区緊急保育施設、幼保一体施設内保育園に預けた場合、子ども支援課へ手続きをおこなえば保育料減額補助を受けることができます。

対象条件および補助金額は、所得や児童の年齢によって異なります。

詳しくは、千代田区の公式サイトを確認してください。

区外からの申し込みは減点なしだが、申し込みの制限あり

区外からの申し込みは、減点はありませんが、以下の申し込み制限があります。

  • 転入予定者または区内在勤者のみ申し込みが可能
  • 転入予定者は、こども園(短時間)、幼保一体施設、地域型保育事業の申し込み不可
  • 区内在勤者は、認定こども園(長時間)、認可保育園の4、5歳児クラスのみ申し込み可能。
  • 区内在勤者は、クラスの空き定員が3名以上の場合のみ選考対象

区外からの申し込みは、区内在住者に比べて入園順位が低く(4位)、条件的にはかなり不利だと考えられます。

指数よりも入園順位が優先される

千代田区では、他区と異なり、指数よりも入園順位というものが選考に優先されます。

例えば、認可保育園・認定こども園の入園順位は、

  • 1位 区内の地域型保育事業を卒園する児童
  • 2位 区民(転入予定者含む)
  • 3位 幼稚園・幼保一体施設・こども園の短時間保育を申し込んだ方
  • 4位 内定した園の入園を辞退した方(辞退した翌月から3ヶ月間)
  • 5位 区外在住で保護者が区内在勤者

となっています。

入園順位の高い順から指数を計算し、指数が高い順に入園が決まります。

つまり、

Aさん:入園順位が1位&指数が38点
Bさん:入園順位が3位&指数が46点

の場合は、指数が低くても入園順位が高いAさんの方が入園が決まる可能性が高いということです。

入園順位は、該当する最も低い順位で選考される(例:2位と4位の条件を満たすなら、4位で選考される)、待機中に内定した園の入園を辞退した場合、入園順位が4位とかなり下がってしまいます。

入園する予定のない園に希望を出すことのないよう、申し込み前に通園が困難な場所でないか等よく確認しておきましょう。

千代田区の公式サイトには、「令和3年度保育園・こども園等の紹介」https://www.city.chiyoda.lg.jp/documents/1346/r3hoikuen-shokai.pdf
という資料があり、各園の特徴や保育サービス内容、地図などが詳しく載っているので参考にしてください。

また、可能であれば気になる園は見学をするといいですね。

入園順位の条件は、

  • 認可保育園、認定こども園
  • 区立こども園
  • 幼保一体施設
  • 事業所内保育事業、小規模保育事業

とそれぞれ異なるため、事前によく確認をしておきましょう。

居宅訪問型保育事業(ベビーシッター)制度がある

千代田区では、認可保育園の申し込み時に、入園できればどこの園でもよいと区内全園を希望しても入園できなかった場合、居宅訪問型保育事業(ベビーシッター)を利用することができる制度があります。

対象は0~3歳までで、保育料は認可保育園と同額、居宅内にベビーシッターさんが派遣され、1対1で保育をおこないます。

居宅訪問型保育事業を利用した場合、保育事業を利用しているとみなされるため、他の認可保育園等に入園希望する場合は、転園申し込みが必要となるので注意してください。

どこにも入園できなかった場合に救済措置が用意されているのは、とてもありがたいですね。

千代田区は、過去10年で7回待機児童ゼロを達成しており、それは居宅訪問型保育事業のような区の取り組みの成果かもしれません。

千代田区の保活難易度は?

地区ごとの保活難易度を下記指標で数値化しました。

1歳児クラスにおいて、

  • 両親フルタイム(区民以外の加点なし)の点数(20点)で入れる保育園の割合
  • 両親フルタイム(区民以外の加点なし)の点数の2/3の点数(13点)で入れる保育園の割合

を算出しました。

数値が小さいほど保育園に入りにくいことを示します。

基準の点数と入園最低点数が同じ場合は、保育園に入れるとカウントしています。

なお、千代田区では入所者が1名の場合、個人特定防止のため、入所指数が非公開となっていますので、入所数としてカウントしていません。

参考にした資料は、千代田区の令和3年4月入入園(一次締切)選考指数ボーダー表の資料(PDF)です。
https://www.city.chiyoda.lg.jp/documents/27027/r304border.pdf

資料を直接見たほうがより多くの情報が得られますので、ぜひ資料もご覧になってください。

1歳児クラスにおいて、
両親フルタイム加点なしの点数(20点)
で入れる保育園の割合
1歳児クラスにおいて、
両親フルタイム加点なしの点数(13点)
で入れる保育園の割合
麹町 63 % (5/8) 38 % (3/8)
富士見 50 % (2/4) 25 % (1/4)
神保町 0 % (0/2) 0 % (0/2)
神田公園 0 % (0/2) 0 % (0/2)
万世橋 33 % (2/6) 33 % (2/6)
和泉橋 40 % (2/5) 40 % (2/5)
大手町・丸の内・有楽町・永田町 ※認可保育園・こども園・
幼保一体施設・小規模保育園なし
※認可保育園・こども園・
幼保一体施設・小規模保育園なし

最も入りにくい1歳児クラスを基準にみてみると、エリアによって入園できる点数に差がありました。

麹町・富士見エリアは、両親がフルタイムであれば、そして園を選ばなければ比較的入園しやすいエリアのようです。

神保町・神田公園のエリアは、両親フルタイムに加点がないと入園することはかなり厳しいので、近隣エリアも検討すると良いでしょう。

ただし、全保育園において入園順位のボーダーは2位以下だったので、入園順位が1位の方は何点でも希望した園に入園できていることになります。

0歳児クラスは、どこのエリアにおいても両親フルタイムであれば、入園できる可能性は高そうです。

2歳児クラスは、両親フルタイムに加点がないとかなり厳しい状況と言えるでしょう。

3歳児以降のクラスは、私立認可保育園は定員割れとなっている園の数が多いので、狙い目です。

また、どの年齢においても、地域型保育事業施設は比較的入園しやすい傾向にあります。

2歳児で卒園し、3歳児入園で再度保活をする必要がありますが、地域型保育事業施設を卒園する児童は入園順位が高いため、入園にかなり有利です。

地域型保育事業施設を検討するのもひとつの方法だと思います。

千代田区では、地域型保育事業施設として、小規模保育所・家庭的保育事業・事業所内保育事業等の3種類があります。

事業所内保育所は、地域枠があり、そこに勤務していなくても自治体経由で申し込むことができます。

なお、現時点では、大手町・丸の内・有楽町・永田町エリアには、事業所内保育所のみがあり、認可保育園・こども園・幼保一体施設・小規模保育園がありません。

事業所内保育所は、すべて定員割れしていたので入園しやすいと思われます。

また、大手町・丸の内・有楽町は、千代田幼保一体施設(神田公園エリア)の優先地域となっているため、幼保一体施設への申し込みを考えてみてもいいかもしれません。

千代田区で保活する人へ:入園順位を下げないよう注意!地域型保育事業施設も検討しよう

千代田区の保活情報についてまとめました。

千代田区の保活の特徴は下記のとおりです。

  • 指数よりも入園順位が優先される
  • 在宅勤務は減点なし
  • 育休復帰での申し込みは、加点が高め
  • 3ヶ月以上待機している場合、加点あり
  • 認可保育園以外の保育施設に預けている場合、加点あり
  • 区外からの申し込みは区内勤務の場合のみ可能(転入予定者は申し込み可能)

千代田区の保活の難易度の評価は下記のとおり。

  • 0歳児クラスは両親フルタイムならば入園できる可能性が高い
  • 1~2歳児クラスはエリアによっては激戦
  • 3歳児クラスからは、定員割れの園も増える
  • 地域型保育事業施設は比較的入園しやすい傾向

千代田区は、指数よりも入園順位が優先されるため、保活を成功させるためには、加点を稼ぐことはもちろんのこと、入園順位を下げないよう注意することがポイントです。

入園順位が下がることのないよう、待機中に内定した園の入園を辞退することは絶対に避けたいところです。

入園希望を出す前に通園が困難な場所ではないか等、よく確認しておくことが大切です。

また、区立こども園、幼保一体施設は、優先地域が設定されていて優先地域内に居住する家庭の入園順位は高いため、優先地域内に居住している方はそちらを狙うのもアリだと思います。

少しでも点数を稼ぎたい方は、

  • 前年の9月までには入所希望をおこなっておくこと(+2点)
  • 認可保育園以外の保育施設に預けておくこと(+1~2点)

をおすすめします。

可能であれば、

  • 1、2歳児クラスの申し込みを避け、比較的入園しやすい0歳児あるいは3歳児クラスでの申し込み
  • 2歳児で卒園し、3歳児入園で再度保活をする必要がありますが、地域型保育事業施設卒園児童の場合、優先順位が高いので地域型保育事業施設

を検討するのもひとつの方法でしょう。

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